人気雑誌『marie claire』12月号のカバーガールは、今最も世界のメディアが注目する「お嬢様セレブ」キム・カーダシアン(31)である。その美しいカバー写真もさることながら、その中に掲載されたキムのインタビュー記事が今大変な話題になっている。それはキムが雑誌インタビューに応じた時期が、ちょうど離婚申請の前であったため。インタビューで語られた内容と現実とのギャップゆえに、思わぬ騒動が巻き起こっている。
「離婚申請前のインタビューなら、キム・カーダシアンの苦悩や離婚願望がアレコレ語られているのでは!?」
そう思われる方も多いだろうが、そんなことはない。彼女がインタビューで語った内容のいくつかをここに抜粋しよう。
■「私の人生を理解して、ありのままの自分でいさせてくれるパートナーがいるのって、楽しいわ。」
■「(クリス・ハンフリーズのことは)ちっとも心配してないの。私達はお互いを強く信頼しているし、そのような関係を壊す行いはお互いにしないと思うわ。」
■「私とクリスは今、人生でもっとも幸せな時期だと感じるのよ。」
またかつて音楽プロデューサーのデイモン・トーマス氏とも結婚し2004年に離婚しているキムだが、その結婚からも「多くのことを学んだわ!」と自信満々。キムは当時を振り返り、以下のように語っている。
「私は(デイモンとの結婚生活から)料理すること、結婚生活に関わる多くのことをこなす術を学んだわ。妻であるとはどういうことかもね。(妻であるということは)互いのニーズを満たし、無条件で配偶者の力になることよ。」
クリスからゲットした20.5カラットのダイヤモンドを見せながら、嬉々としてインタビューに応じたというキム。このインタビューのわずか数週間後に「キムがクリスに対する離婚を申請!」というニュースを受け、このインタビュアーもそれは仰天したことだろう。また「無条件に力になる」はずのキムが、20.5カラットのダイヤだけはちゃっかりキープの上さっさと離婚申請したことで、クリスは半端なく女性不信に陥っているのではなかろうか。
このあまりにもバッドタイミングなインタビュー記事掲載であるが、これを受け多くのメディアが「せめて自慢話に花を咲かせたインタビュー記事が全部世に出回るまで、離婚申請は待てば良かったのに…」といささか呆れ気味に報道している。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)