『グリーンマイル』（1999年）や『アイ・アム・サム』（2001年）など数々のヒット映画に出演し、名優としての地位を確立してきたダグ・ハッチソン（51）が、ここにきて「崩壊寸前」と噂されている。そのキッカケは、17歳という年齢の幼妻との結婚。スターダムを夢見るこのイケイケ妻の存在により、ダグの行動はすでにコントロール不能らしい。ハロウィンの日にはなんと「ど派手な妻コートニー」に扮し、おぞましい女装姿で街に繰り出している。

ダグ・ハッチソンのメイクを担当したのは、もちろん彼の幼妻のコートニー・ストッデンさん。ダグは金髪のウイッグをかぶり、ピンクのタンクトップ、黒の超ミニ丈のスカートを着用した。また太く毛の多い足にはピンクのパンプスを履いていたが、この夫の姿にコートニーさんも大喜び。自身はヘソ出しルックに超ミニスカートと、いつもとあまり変わらぬ服装で登場したが、この二人の止まらぬ奇行に眉をひそめる人は多い。

先日は露出の多い服装でカボチャ畑に繰り出し追い出されたばかりのこの新婚夫婦であるが、9月には「ついに夫妻のリアリティ番組制作へ！」という報道が芸能サイト『Radar Online』から出たばかり。スターを夢見るばかりに迷走が続くコートニーさんであるが、ステージママとしても幅を利かせるコートニーさんの実母クリスタ・ケラーさんは、次のように語り自信のほどをアピールしてみせた。

「コートニーは何をやっても注目度ナンバーワン。（リアリティ番組が実現すれば）夫婦はとってもオープンに生活をさらすでしょうね。だって、みんなに自分達の生活を見て欲しがっているもの。リミットなんてものはないわ。」

この番組が無事オンエアとなれば、確かにしばらくは高視聴率をたたき出しそうな勢いはある。しかし、「コートニーさんがこのままスターになるか？」という質問には疑問符がついたまま。それ以前にダグのキャリアが今後どうなるかがいささか気になるというファンも多い。

女装したダグをみて、「これが映画のワンシーンなら手を叩けるのに。」と思わずため息が出た。ちなみに家庭では料理も掃除もダグが担当し、コートニーさんは新婚生活をおおいに満喫しているとのことだ。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）