歌手シェリル・コール（28）が、マラリアに感染し生死の境をさまよったのは2010年のこと。このたび人気雑誌『InStyle』のインタビューに応じ、当時の様子を振り返った。

昨年、シェリル・コールが旅先のタンザニアでマラリアに感染し、かなり重篤な症状に陥ったことは当サイトからもお伝えしたとおりである。「シェリルの命はあと1日も持たない」と医師らに宣告されるほど危険な状況にあったというが、ようやく一命を取り留めた彼女は、医師団に「もう運動などやめて、とにかく太りなさい」とのアドバイスを受けたそうだ。

「とにかく、あらゆる物を食べたわね。」

そう語る彼女は、大病を乗り越え完全復活を果たすには、医師らの言いつけを守るしかないと分かっていた。

「（大病にかかったおかげで）、健康や、以前にはよく考えなかった事柄にも目が行くようになったの。今では仕事を減らしてノンビリしたり、友達や家族と過ごす時間をもっと作るようにしているわ。」

大病を克服した彼女は、一回り大人になって自分の健康や幸せを考慮することができるようになったという。

そんな彼女に、新たなロマンスの噂がある。夫アシュリー・コール（30）の不倫、それに続く離婚申請…。穏やかならぬ日々が過ぎようやく平穏な日々が戻ったと思いきや、今年の夏には「アシュリーとシェリルがまさかの復縁か!?」と大々的に報じられていた。しかし結局は大方の予想通りうまくは行かず、アメリカ人ダンサーやwill.i.amとの交際報道を経て、現在は一応「シングル！」とのこと。しかしながらつい先月には、「シェリルがニューアルバム制作の場で親しくなったR＆B歌手、タイオ・クルーズ（29）との交際をスタートさせた！」とのホットな情報が、いくつものメディアに報じられているのだ。その一つである雑誌『Heat』が報じた内容によると、シェリルは友人に次のように語ったそうだ。

「タイオは素敵よ。本当に素晴らしい人なの。彼は、私が失った自信をまた与えてくれるわ。」

一方、タイオもシェリルに対する熱い思いを本人に告白済みだと報じられている。健康を取り戻したシェリルは、忘れかけていた幸せに、ようやくまた出会えたのかもしれない。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）