中国浙江省杭州市で、泥棒が夜中に民家に忍び込む事件が起きた。しかし、家の中を物色しても金目のものが見つけられなかった泥棒は、家主を見るとあろうことか「もっと働きなさい」と説教したという。

被害にあったのは1人暮らしの女性。何者かが家の中に侵入していることに驚き、布団の中に隠れて携帯電話で同僚に助けを求めた。すると、女性の存在に気付いた泥棒は、携帯電話を渡すように要求した。女性を見つめ、「あんたの家は貧しすぎる。もっと頑張って働かないと生活水準は上げられないよ」と話し、電話を返したという。

さらに泥棒が熱く語ろうとした時、女性から知らせを受けた同僚の男性4人が駆けつけ、泥棒は取り押さえられた。
（TechinsightJapan編集部 片倉愛）