赤ちゃんポストに託された女児、扉を開けた消防士が“運命”を感じて養子に(米…
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9月28日、タイ北部チェンマイにあるチェンマイ動物園にて、パンダの誕生日を祝うイベントが開催された。一昨年、タイでパンダフィーバーを巻き起こした”リンピン”の母親パンダ”リンフイ”が10歳の誕生日を迎え、またリンピン自身も2歳4ヶ月となったのである。
タイにパンダフィーバーが巻きおこったのは、一昨年のこと。”リンピン”と名付けられた赤ちゃんパンダの誕生に、タイ中が注目してお祭り騒ぎとなった。連日タイの各メディアはパンダの赤ちゃんの成長ぶりを取り上げ、その可愛らしい姿にタイ国民の多くが癒された。
そして9月28日、そのリンピンの母親”リンフイ”が10歳の誕生日を迎え、2歳4ヶ月になったリンピンを含めての誕生日イベントがチェンマイ動物園で開催されたのである。
親子パンダには、巨大なケーキ型の氷にたくさんの果物が添えられた動物園特製プレゼントが渡された。多くの見物客が見守るなかリンフイは、タイの暑さを和らげる氷の登場に大いに喜び、ケーキの形を崩して氷に身をこすりつけたりしながら、果物を平らげた。その愛らしい姿を、見物客は微笑ましく眺めていたという。
今回のバースデーイベントで人々から集められた募金は、現在甚大な洪水被害を受けているタイ北部地域の救済金にあてられることになっている。
(TechinsightJapan編集部 若曽根了太)