イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】イケメン俳優トーマス・ジェーンが、10代のころ男相手に性を売る商売に手を染めていたと告白。

俳優ルトガー・ハウアー(67)の娘や女優パトリシア・アークエットとも結婚歴があるイケメン俳優トーマス・ジェーン(42)が、かつてティーンだった頃にホームレス生活を経験したこと、また生きていくために男性相手に体を売っていたことなどを『ロサンゼルス・タイムズ』紙に語った。

「まだガキだったころ、俺はホームレスで車の中で暮らしていたのさ。」

そう語るのはヒット映画『ドリームキャッチャー』(2003年)や『ミスト』(2008年)に出演し、世界中の女性ファンを魅了した俳優トーマス・ジェーンである。私生活では怪優ルトガー・ハウアーの娘で女優のアイーシャ・ハウアー(45)と1989年に結婚するも離婚し、一時期はイギリスの女優オリヴィア・ダボ(42)と結婚の約束を交わしていた。が後に女優パトリシア・アークエットと出会い恋に落ちた彼は2002年に婚約し、その後2003年には娘が誕生。2006年にはついに念願かなって結婚したトーマスとパトリシアであるが、この結婚も長くは続かず、2009年にはパトリシアから離婚が申請されている。そのわずか半年後には「やっぱり俺たち、やりなおそう!」と離婚申請の取り消しを要求した2人だが、結局うまく行かずに今年7月に離婚が確定したばかりである。一人娘の親権は共同となっており、今後も元夫妻は育児の面などで関わりを持ち続けることになる。

そんなゴタゴタが続いたトーマスのこの爆弾発言に、メディアは色めきだっている。

「サンタモニカブールヴァードまで行って、男にサンドイッチを買ってもらう。別にそんなこと嫌でもなかったさ。」

というトーマスは「ロスに住む若いアーティストで一文無しだったから、自分の性を利用したってわけ。」と語り、当時を後悔している様子はあまりない。その経験こそが自分の平凡な生い立ちや考え方のドアをぶち破ってくれたこと、また自分の可能性を切り開いてくれたことなどから、「生産的なことだった」とも述べている。

「食べ物だってそうだろ。食べてみなけりゃ気に入るかどうか分からない。俺のママだっていつもそう言ってたぜ。」

食べ物と性は違うような気もするが、いかがだろうか。性を売る行為により身を滅ぼす危険を考えると、「トーマスの今回の発言は素晴らしい」とはどうしても書けない記者である。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)