身長差152センチ “世界一背の高い女性”と”世界一背の低い女性”が初対面…
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飛んで火に入る夏の虫とはまさにこのことである。22日、台中港南側の水域で溺れそうになっている人がいるという通報があり、警察が駆けつけたところ、2年前に強盗の容疑で指名手配されていた容疑者であることがわかった。容疑者の男は、対岸の工場に勤めているが、通行証はニセモノであるため、身分がばれるのを恐れて工場裏にある川を泳いで渡ることにしたのだという。
警察の調べによれば、男は3ヶ月前から大手電気炉メーカー、中龍鉄鋼の工場で派遣労働者として働いていたが、指名手配犯であることがバレないよう、他人の通行証を使って出勤していた。しかし前日、内情を知る同僚と口論になったことから、自分の身元がばらされているのではないかと心配になり、正面をさけて出勤することにしたようだ。
目撃者の通報を受けた警察と消防が駆けつける間も男は泳ぎ続け、到着した頃にはすでに幅約200メートルほどの川を泳ぎきっていたという。そこまでして出勤しようとした理由は、ここがやっと見つけた職場だったからに他ならない。ただでさえ就職難が叫ばれる昨今、指名手配犯となればなおさらであろう。働いて収入を得られるありがたさを忘れず、しっかりと更生してもらいたいものである。
(TechinsightJapan編集部 片倉愛)