ジェニファー・アニストンと言えば、新しい恋人である俳優ジャスティン・セローとの関係が、まさに真剣交際に発展したところ。何もそのようなタイミングで…と思うが、元の夫ブラッド・ピットが彼女との結婚生活を “面白味を見出せなかった” と激白した。
『フレンズ』で見せるジェンの親近感あふれる笑顔に一目惚れし、ブラピから猛アプローチしたその交際。2000年に結婚し、しかしアンジェリーナ・ジョリーに奪われるような形で05年に離婚が成立している。それでもブラピが『Mr.&Mrs.スミス』の共演でアンジーと恋に落ちるまでは、夫婦仲は順調であったと思われていたが、実はそうでもなかったようだ。
このほど『Parade』誌とのインタビューに応じたブラピは、自分が選んだ愛する女性に永遠の愛を誓い、共に歩み始めた人生ではあったが、「結婚生活はただ “pathetic” なものだった」と語り、愚痴ともとれる言葉を初めて口にした。
「1990年代の僕は、セレブとしての自分を上手く受け止められず、常にコソコソと人目を逃れ、スポットライトを避けるようにして生きていたんだ。そんな自分が哀れでみじめだったけれど、(ジェンとの2000年の)結婚でその気持ちが一層強くなっちゃったね。」
「その頃、僕は特に人生をテーマにした映画に強い興味を示すようになっていたんだ。自分自身の家庭生活に、まるで面白味を見出せなかったことが原因かも知れない。そのくせ “僕たちは順調にやってます” ってフリだけは続けていたのさ。」
現在のブラピは、マドックス君(10)、パックス君(7)、ザハラちゃん(6)、シャイローちゃん(5)、そして3歳になった双子のヴィヴィアンちゃんとノックス君に囲まれ、大変多忙な日々を送っている。
「愛するアンジーと子供たちに囲まれてすごく幸せな生活を送っていることを、今の僕は堂々と言葉にしているよ。家族が増えるということは、リスクを伴う冒険のようなものかな。愛が強ければ強いほど、失う時の苦しみも大きいだろう?」
「僕の人生の中で最も賢く上出来だったと言えるのは、アンジーとの関係だよ。子供たちに最高の母親を選んであげたことが僕の自慢さ。アンジーは本当に素晴らしい女性だよ。」
やはり子供好きのブラピには、我が子を生んでくれた女性に勝る者はいないのであろう。一方のジェンも、ブラピとの結婚当時は自分のキャリアアップに夢中であったが、今ではわが子を出産し育ててみたいと必死だ。ジャスティン・セローとの恋を実らせ、新しい命に恵まれることがあれば、それが「ブランジェリーナVSアニストン」のわだかまりが解ける時なのではないだろうか。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)