writer : techinsight

みんなでバイブルを作る!新CGM『ユニクタス』登場

テーマごとに「バイブル」を作りあげていく新しいソーシャルサイト『ユニクタス(uniQtas)』が、13日に本オープンした。

スマートフォンの普及により、いつでもどこでもさまざまな情報を入手できる環境がますます拡大し続ける昨今、あまりの情報量の多さにかえって混乱してしまい、「ここさえ見れば欲しい情報がすぐにゲットできる」という場所があればいいのに、と思っている人も多いのではないだろうか。

かくいう記者もその一人。例えば旅行先のおいしいお店の口コミ情報を集めたいとき、あちこちのサイトを開くだけで疲れてしまう。結局一定のテーマに沿って情報がまとまって構成されている、紙ベースのメディアの方が使いやすいと思ってしまうこともしばしばだ。

そんな記者の情報錯乱回避に重宝しそうなのが、ギャクー株式会社がオープンしたコミュニティサイト『ユニクタス』だ。『ユニクタス』は、「ディズニーランド」「ダイエット」「資格」など、テーマごとに「バイブル」を作り、ユーザーが「パピルス」と呼ばれる情報ページをつくって投稿する情報ソーシャルサイト。「パピルス」には、文章はもちろん、写真や地図など好きな情報を入力することができる。

『ユニクタス』では、ひとつの「バイブル」で、一冊の雑誌を読むように、特定テーマに関するさまざまな情報を得ることができるので、ネットサーフィンにお疲れ気味の人にはありがたい仕組みと言えるだろう。

また、無料の会員登録をすれば、自身で好きなテーマの「バイブル」をつくったり、掲載された情報に評価やコメントをつけたりすることもできる。これらのUGCを有効活用して、観光スポットや施設の紹介・PRなど、ビジネスシーンにおける利用にも広がりそうだ。

『ユニクタス』は、バイブルの閲覧のみであれば会員登録をせずに利用が可能だが、まずは興味のあるテーマで、「バイブル」をひとつ作ってみてはいかがだろうか。
(TechinsightJapan編集部 小林由佳)