イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】ブリストル・ペイリンの元婚約者リーヴァイ・ジョンストンが、なんともイタい発言。「元副大統領候補サラ・ペイリンは、俺に夢中だったぜ。」

元副大統領候補サラ・ペイリン(47)の娘ブリストル(20)とかつて婚約までし、子供まで産ませていた男性リーヴァイ・ジョンストン(21)を覚えていらっしゃるだろうか。現在ではモデル業や俳優業で成功したがっているこのリーヴァイが、世間もあきれるトンでもない発言をして話題になっている。

現在、ペイリン一家との関係を赤裸々に綴った暴露本『Deer in the Headlights: My Life in Sarah Palin’s Crosshairs』のプロモーションに大忙しのリーヴァイが、元婚約者ブリストルの母で元副大統領候補でもあるサラ・ペイリンについて「あの人は俺に気があったんだぜ。」などと述べメディアをにぎわせている。

2008年に生まれた息子トリップ君の母ブリストルとその家族をここまで利用するこの男に、世間の目はどこまでも冷ややかである。実はブリストルとは二度婚約し二度とも破棄となったが、一度目の婚約がダメになった際は悔し紛れに「サラ・ペイリンはアラスカ州知事の仕事について不満を漏らしていた。」、「サラと夫のトッド氏(47)には離婚話が持ち上がっていた。」などとベラベラ語ったこの男。一度は「ペイリン一家について語った内容はウソでした。」とテレビ番組で告白し話題になったりもしたが、ここにきてまたしても「サラは俺に気があった。」と大口を叩き暴露本を出すとはある意味すごい男である。

「でもサラは俺に決して触れたりはしなかったね。そう考えると変な話だな。」

などと『E!News』に語っているリーヴァイであるが、このような発言をしながらも人々のジョークのネタになるのはイヤというからお笑い種である。昨年は何を思ったかアラスカ州ワシラの町長選に出ると発表するも、「やっぱり本の宣伝が忙しくて町長選は無理!」と今年の選挙直前になって発言を撤回。「息子トリップに僕のことを誇りに思ってほしいから。」と町長選に出る意気込みを語っていたが、暴露本を出し大口を叩いている間は誇りもなにもないだろう。黙っていればそこそこの男前であるが、この態度で全てが台無しになっていることに、本人はまったく気づいていないようだ。

孫の父親であるだけに扱いが難しい。サラ・ペイリンはきっとそう思っていることだろう。本当にお気の毒な話である。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)