イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達・番外編】ジョン・メイヤー(33)が、アルバム発売の延期を発表。その理由は喉の重大な疾患であると判明。

人気歌手ジョン・メイヤー(33)が、喉の疾患に苦しんでいるという報道が飛び込んできた。一体彼に、何が起こっているのか。

若くしてすでに「現代の三大ギタリスト」の一人とも称される実力派ミュージシャン、ジョン・メイヤーが、またしても体調不良に苦しんでいる。昨年も体調不良のためヨーロッパ各国で予定されていたコンサートのキャンセルを余儀なくされたジョンであるが、今回彼が苦しんでいるのは歌手の命とも言える「喉」の疾患だそうだ。

「調子が良くなることを願って毎週モニタリングを続ける生活を何か月も続けてきたけれど、しばらくは歌を歌う仕事をキャンセルしなくちゃならなくなったよ。」

ブログでファンにこう報告したジョンであるが、彼が現在患っているのは「肉芽腫」。ジョンの声帯の近くには小さなコブができているといい、そのためラスベガスの音楽祭やロスで予定されていたトニー・ベネットとの夢の共演も全て出演不可能となってしまったそうだ。

また気になるニューアルバム『Born and Raised』であるが、こちらは音楽自体の録音や選曲、ミキシングなどに至るまで終了しているものの、肝心の歌が歌えないため未完成のまま。この秋か冬にはアルバムが発売になるという報道にファンらも歓喜していたが、発売は来年以降に延期になるという、非常に残念な結果となってしまった。

「アメリカで最も優秀な医者に診てもらっているからね。元気になればまた歌うしツアーにも出るさ。それまでは曲をかいたり作曲したり、後はウェスト・ヴィレッジでスープの空き缶でも蹴って過ごすさ。」

というジョンであるが、完治を望む場合は全身麻酔での手術を行う場合もあるという疾患だけに、くれぐれも無理はせずにしっかり治療に専念していただきたい。17歳のときにも不整脈で入院した経験があるというジョンであるが、その入院時にまさに「自分の中の作曲家が生まれた」のだとか。今回の病気はファンにとっては残念なものであるが、この経験からさらに素晴らしい楽曲が誕生するかもしれない。

一日も早い完治をお祈りしたいと思う。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)