『PLAYBOY』創刊者ヒュー・ヘフナー氏(85)の元ガールフレンドで、プレイボーイマンションでのヘフ爺との共同生活を描いた人気リアリティ番組『The Girls Next Door』にも出演していたモデルのブリジット・マーカート(37)が、まだマンションに住んでいた数年前に、将来を見据えて自らの卵子を凍結保存していたことがわかった。
ヘフ爺が結婚式直前に逃げられた花嫁、クリスタル・ハリス(25)と知り合う前に、ホリー・マディソン(31)やケンドラ・ウィルキンソン(26)と共にヘフ爺に忠誠を誓っていたブリジット。
しかし、ヘフ爺のご機嫌を伺う毎日を送っている時すでに、将来は母になりたいと現実的に計画していたというから驚く。ブリジットはこのほど、芸能誌『Star magazine』に「数年前、まだマンションに住んでいた時に卵子を体から採取したの。いつか子供を欲しいと思っていたから。」と明かした。
バツイチのブリジットがマンションに住んでいたのは02年から09年まで。08年末には現在の恋人、新進映画監督のニコラス・カーペンター氏と出会い、今やシャーマンオークスにある彼女の自宅で同棲中。幸せ一杯なはずのブリジットだが、カーペンター氏と出会う前は将来に不安を感じていたようだ。
ブリジットは「(マンションに住んでいた当時は)近い将来に子供をもうけられるようには見えなかった。だから、追加の時間が保証されるような何かをしたの。」と卵子保存の理由を語る。
ステディな恋人もいる現在は、出来るものなら体外受精を使わずに子供を持ちたい、と考えているブリジットだが、もしもの時に備えて「バックアッププラン」があって、ラッキーだと考えているそうだ。「もし私達(恋人のカーペンター氏と)が結婚することになった時に、まだ時間があってお互い子供が欲しいならば、素晴らしいことよ。でもそうならなかったとしても、養子をもらったりということも考えられるわ。」
プレイボーイマンションで一見派手な生活を送りつつも、堅実に自分の将来を見据えていたブリジット。8年間冷凍保存していた自分の卵子を利用して双子の男の子を妊娠・出産した歌姫セリーヌ・ディオンなど、女性のライフスタイルの変化に伴って、卵子凍結という選択をする女性は、ますます増えていくのかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)