ブラッド・ピット（47）の新作、『World War Z（原題）』の撮影が英コーンウェルで進められていることもあって、現在はロンドン郊外のリッチモンド・オン・テムズという所の豪邸を借りて暮らしているブランジェリーナ・ファミリー。ちょっとした移動にも6人の子連れはやはり目立つため、現地では特別な配慮がなされている様子だ。

16日朝、ファミリーはロンドンから列車で約5時間というグラスゴーへの小旅行に出かけた。ロンドンのユーストン（Euston）駅ではもちろん「あ、ブランジェリーナだ！」と歓声が上がり騒ぎになったが、彼らはさっさとヴァージン・トレインズの “臨時列車” に飛び乗ったという。

ヴァージン・トレインズ社の広報担当者は、その時の様子について英『デイリー・メール』電子版に、「彼らがある一両を独占した、ということではありません。私の知る限りでは、その列車全体を貸し切りにしたいということでしたよ」と話している。

相変わらず無数のパパラッチがファミリーの激写を続けているが、シャイローちゃんやザハラちゃんが、最近特にひどい顔を見せるようになっていることが少々気になる。マドックス君やパックス君はいつも伏し目がちで冷静に振舞っているが、ザハラちゃんはあからさまな嫌悪感を見せ、シャイローちゃんは舌を大きく出してカメラを睨みつけ、叫び声を上げてしまう。

幼いながらも、自分たちが世間の注目の的であり、自由を奪われた身であることをいよいよ分かって来たのであろう。アンジーが真剣に「そろそろ女優業を引退し、ファミリーと静かに過ごす時間を優先させたい」と口にするのも無理はない。類まれな人生を今後も強いられるであろうこの子供たち。せめて幼少の時期くらい、あらゆる意味で健やかであって欲しいものだが…。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）