電車のドアが、あのピンク色のどこでもドアになる?藤子・F・不二雄キャラクター勢ぞろいのラッピング電車が小田急に登場だ。
小田急電鉄は今月3日より、ドラえもんやパーマン、キテレツ大百科など、藤子・F・不二雄氏の10作品のキャラクターでラッピングした特別電車「小田急 F-Train(エフトレイン)」を全線で運行する。
これは小田急沿線の川崎市多摩区に建設中の「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」が9月3日(土)にオープンすることを記念したもの。小田急線で運行中の3000形10両1編成に藤子アニメのラッピングが施されるもので、ドラえもんを筆頭に、パーマン、キテレツ大百科、エスパー魔美、チンプイ、21エモンなどの人気キャラクターが車両外観をカラフルに彩る。全10両全て異なるデザインになっている。
また、車内各所にも表情豊かな人気キャラクターが数多く登場している。窓上、ドア上のポスターでは藤子作品のストーリーや登場キャラクターを紹介しており、吊革のステッカーにもカラフルな藤子キャラのデザインが施される。
さらに小田急電鉄では、同ミュージアムがオープンする来月3日より、最寄り駅である小田急線登戸駅と向ヶ丘遊園駅において、列車接近を知らせる案内放送を藤子アニメのメロディに変更する。このうち登戸駅の上りホームではドラえもんの主題歌が流れ、向ヶ丘遊園駅の下りホームではキテレツ大百科の主題歌である「はじめてのチュウ」が流れる。毎日の通勤通学が和みそうだ。
尚、「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」は向ケ丘遊園跡地に建設され、来月3日のオープンを予定。日時指定による予約制の入館となり、入館料は大人・大学生が1000円、中高生が700円、4歳以上の子どもが500円となる。入館チケットは全国のローソンにて購入できる。
※画像は小田急HPより
(TechinsightJapan編集部 鈴木亮介)