映画『ゴッドファーザー』シリーズなどでの素晴らしい演技が世界的に絶賛されている超大物俳優アル・パチーノ。その彼の娘が逮捕された。
7月30日深夜、アルの娘であるジュリー・マリー・パチーノ(21)が、ニューヨークで逮捕された。その理由は飲酒運転とマリファナ吸引。警察に対し、彼女はビールを3杯飲んだこと、そしてマリファナを吸引したことを素直に認めているそうだ。刑事訴状によると、逮捕当時の彼女は目が血走りろれつも回らず、息もアルコール臭かったとのこと。かなり出来上がった状態であったことは間違いない。ちなみに車には男性が同乗していたという情報も流れている。すでに釈放されているジュリーであるが、9月22日には再び裁判所へ出向くことになっている。
まだ21歳のジュリーは高校時代からフットボールの選手として活躍し、高校1年のときには『Rookie of the Year』という立派な賞まで受賞しているスポーツウーマンだ。将来は映画制作に関わりたいという彼女は、ブラッド・ピットの大ファンで、レッド・ホット・チリ・ペッパーズの音楽を愛する普通の女性である。
先日はアメリカの人気番組『ジャッカス』の俳優ライアン・ダンが飲酒運転の末、交通事故死という悲惨な事故が起きたばかり。日本以上の車社会であるアメリカでは飲酒運転に対する取締りも厳しく、今回の逮捕も当然の結果であるとパチーノ側も納得しているはず。性懲りもなく幾度も飲酒運転で警察のお世話になっているリンジー・ローハンのようなセレブもいるが、どうか十分に反省し、このような過ちを二度と繰り返さないでいただきたい。
ちなみにパパであるアルは娘の知らせを聞いて急遽ニューヨークに戻ったのだそう。アルもさぞかし驚いたに違いないが、子煩悩のアルならば間違いなく娘の力になり更正を助けてくれることだろう。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)