現在、新作映画『World War Z(原題)』を撮影中のブラッド・ピット(47)が、エキストラとして出演中の女性を危機から救ったという。一体現場で何が起こったのか。
現在スコットランドのグラスゴーではブラッド・ピットの新作映画『World War Z』の撮影が順調に行われている。グラスゴーの街並みを「フィラデルフィア」という設定にして撮影中のこの映画はファン待望のゾンビ映画である。最近ではパートナーであるアンジェリーナ・ジョリーに「2人して年を取ったわ。」などと言われるブラピであるが、そのカッコ良さはやはり健在だ。
そのブラピであるが、映画撮影中に大怪我を負いかけた女性エキストラを救出して話題になっている。ジョージ・スクエアにて大掛かりな撮影に取り組んでいたクルーらは、なんとこの時約700人ものエキストラを現場に投入。この時足が滑って転んでしまった女性エキストラは群集らに踏むつぶされる一歩手前だったというが、これにいち早く気づいたブラピが危険を承知で駆けつけ、倒れている女性を抱き上げたというのだ。このときの状況を報じた『Scottish Sun』誌によると、情報提供者は次のように語っているとのことだ。
「大勢の人が怪我をしましたが、ブラッドは滑って転んだ女性を助け出したのです。自分を助けてくれたのがブラッドだなんて、その女性も信じられなかったでしょうね。」
いやはや、ブラピのファンが読んだら卒倒しそうな情報である。ちなみにこの救出劇の際、ブラピは撮影で忙しく女性と話すことはできなかったのだそうだ。
アンジーはブラピのことを「男の中のオトコ」と絶賛しているが、どうやらその通りのようだ。いやはや、あっぱれである。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)