身長差152センチ “世界一背の高い女性”と”世界一背の低い女性”が初対面…
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7月23日に突然この世を去ったエイミー・ワインハウス。本格復帰にむけて再始動したばかりだけに、残念なエイミーの死であったが、彼女の音楽は忘れられてはいない。
グラミー賞5冠の人気歌手で前途洋洋だったはずのエイミー。酒とドラッグに溺れリハビリ施設への入所を繰り返した彼女は、絶好調なキャリアの裏で長きにわたり依存症に苦しんだ。6月には再起を誓いヨーロッパツアーを開始するも、結局はその全日程をキャンセル。待ちわびるファンの願いもむなしく、エイミーはついに帰らぬ人となってしまった。
そんな中、彼女の音楽が再び注目され始めている。急逝後またたく間に全英チャート1位に輝いたのが2006年に発表されたアルバム『バック・トゥ・ブラック』。先日はついに彼女のデビューアルバム『フランク』も売り上げが急上昇し、チャート5位にランクインした。
生前から根強いファンが世界中にいたエイミーであるが、死後に過熱したメディアの報道がきっかけで彼女の音楽を初めて聴いた人も多いはず。新たなファン層までもが彼女の音楽を称え愛する姿に、娘を失った家族たちもきっと癒やされていることだろう。つい先日にはファンらにエイミーの遺品を分け与えて話題になった父親のミッチさんも、忘れられることのない娘とその功績を、誇りに思っているに違いない。
彼女が遺したといわれる未発表曲の行方が気になるが、エイミーのためにも、そしてエイミーの音楽を愛したファンのためにも、是非ニューアルバムという形でリリースしていただきたいものである。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)