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ロックバンド「JAYWALK」は、中村耕一(ボーカル)が今年3月にグループを脱退し活動を停止していた。その「JAYWALK」がバンド名を「THE JAYWALK」と改名し、新体制での全国ツアーJAYWALK QUATTRO TOUR 2011の東京公演を7日に行った。
昨年の30周年アニバーサリーツアーが中止となった、JAYWALK。約2年ぶりの全国ツアーとなる東京公演は、発売直後にSOLD OUTとなる盛況ぶり。ファンの期待度の高まりが伝わってくる。
今回のツアーでの注目は何といっても、新加入の馬渕英将(ボーカル)と青木桃子(ドラム)。ツアーでは初舞台となる。
馬渕は1980年生まれ、米国人の父を持つハーフで、端整な顔立ちと身長183センチと舞台栄えをするルックスである。大学時代からビートルズバンドのメンバー(ジョン・レノン担当)として、年間1500回ものステージをこなしてきたという。今回のツアーでは、彼のハスキーボイスが聴き手の心を鷲掴みにしていた。
本ツアー以降から、「THE JAYWALK」名義での活動となるという。公演の最後にはバンドの活動自粛後封印されていた、JAYWALKの代名詞「何も言えなくて…夏」が新ボーカリスト馬渕のメインボーカルで蘇り、会場はファンからの温かい拍手と声援の中幕を閉じた。年内中にも届けられるという、「THE JAYWALK」としての新作にも期待したい。
(TechinsightJapan編集部 みやび)