念願が叶い、7月10日に初めての女の子となるハーパー・セブンちゃんが産まれた、デヴィッド&ヴィクトリアのベッカム夫妻。二人の元にはそれは多くの誕生祝いのギフトが届いている。だが彼らは「要らない」と判断した品々を…。
せっかく頂いた品だけれど使いづらい、同じようなものを持っている、そういうことはよくあるものだ。アナタはそれを押し入れの奥に突っ込んで、いつの間にか忘れてしまうタイプ? それともバザーやリサイクル・ショップに出してしまうタイプ?
ヴィクトリアは後者である。自分たちの商品を使って宣伝してもらおうとするベビー用品メーカーが、ここぞとばかりに競い合って様々な商品を送って寄こすらしく、グッズは溜まるばかり。夫妻の広報担当者はこのほど英『デイリー・スター』紙に、「要らないと判断した品は、そのままチャリティ・ショップに持ち込んでいます」と話した。
贈られたその内容を聞けば、やはり唖然とする。こまごまとしたベビーグッズはもとより、高級ベビーカー、ブランコ、携帯ベッド、チェンジング・テーブルそれらの入った大きな箱が、一時は14個も部屋に並んでいたというから大変だ。
「確かにメーカーさんたちをガッカリさせているでしょう。でも夫妻の自宅には今、全くお願いしていないようなグッズが次から次へと送られてきて、それが山になっているんです。」
チャリティ・ショップあるいはリサイクル・ショップに出し、本当にそれを必要としている人に利用してもらい、社会貢献。確かにこれが一番である。押し入れやタンスの奥で、カビすら生やして眠っている無用の長物を見ると、もっと新しいうちにあげていれば良かったと後悔するものである。
とはいえ、いつか誰かが必要になると思って押入れに突っ込んでおいたものが、「ああ、あった! とっておいて良かった!」となることも稀にはある。だから “断捨離” の判断は難しい…。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)