デヴィッド&ヴィクトリアのベッカム夫妻は今、4人目にして初めての女の子が誕生した喜びにひたっている。ではお兄ちゃんたちはいかがであろうか。男の子というのは結構甘ったれで独占欲が強いもの、やはりそれなりの嫉妬と闘っているようだ。そこでベッカム夫妻が考えたこととは…!?
ベッカム家に誕生したその赤ちゃんには、ハーパー・セブンちゃんという変わった名前が付いたが、その経緯についてはバックナンバーでご確認いただきたいと思う。
このハーパーちゃんの誕生に、お兄ちゃんたちを “子育ての戦力” として是非とも巻き込んでしまいたい両親。何しろ一番上のブルックリン君は12歳、ロミオ君が8歳、三男のクルズ君だってもう6歳になったのだ。
そこで夫妻が考えたのは「プレゼント作戦」。親からではなく、 “from your little sister, Harper Seven” と添えて、イヤでも妹を愛しく思ってもらうよう仕向けたそうだ。
一番に期待できる長男のブルックリン君には、彼が欲しがっていたアップル社のノートPC「MacBook Air」を、そして3人それぞれにTシャツとiPadが贈られた。これでは「泣いてばっかで超ウルサイ!」、「ウンチが臭い」などと文句も言えなくなるではないか。
下の子の誕生で、上の子が気難しくなったりスネてしまったりというのは、洋の東西を問わずどこにでもある話。だがこの「プレゼント」で攻め落とすという人情作戦は面白い。かなりのご家庭で有効なのではないだろうか。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)