メル・ギブソンとの不倫を経て、彼との間にできたという娘を出産したオクサナ・グリゴリエヴァを覚えているだろうか? 彼女が暮らすシャーマンオークスの自宅で、あるハプニングが起きてしまった。
なんと彼女の息子である13歳のアレキサンダー君が手に大怪我を負い、病院に担ぎ込まれてしまったのだ。アレキサンダー君のパパは超大物俳優ティモシー・ダルトン。知る人ぞ知る第4代目ジェームズ・ボンドを演じたイギリス人俳優である。そのティモシーの息子でもあるアレキサンダー君が自宅でつまずき、体を立て直そうとした瞬間、誤って手でガラス窓を突き破ったのだそう。ガラスでパックリ切れた部分から大量に流れ出す血を見て完全にパニック状態に陥ったオクサナは、子供達を連れて家から飛び出したという。病院に運ばれたアレキサンダー君は何針も縫う治療を受けたが、怪我の状態はそれほどひどくなかったもよう。ホッと一安心である。
メルとの間に生まれたルシアちゃんがガラスの破片で傷を負わないよう必死だったというオクサナであるが、このニュースを聞いたであろうメルも、肝を冷やしたことだろう。
ちなみにここ数年ダーティなゴシップでメディアを賑わせているメルは、主演映画『The Beaver(原作)』を引っさげてスクリーンに本格復帰を果たしている。オクサナに対するDV事件や浮気問題など数々のスキャンダルのせいで公開はのびのびになっていたというが、ジョディ・フォスターが監督したこの映画はなかなか興味深い作品に仕上がっているのだそう。今後は本格的なアクション映画に復帰して「ティモシー・ダルトンと一騎打ち」、なんてことになればおおいに盛り上がるのだが。
なにはともあれ、アレキサンダー君、お大事に。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)