“ブランジェリーナ”がついに結婚か？　これまで幾度なく出ては消えた、女優アンジェリーナ・ジョリー（36）とブラッド・ピット（47）の結婚の予定だが、13日発売の米誌『Us Weekly』が、今度は本当に2人が挙式を準備していると伝えている。

『Us Weekly』では今週号のカバーストーリーとして、「アンジェリーナとブラッドが今夏とうとう結婚！」と大々的に伝えている。3人の匿名の関係者の情報として、2人の結婚式がこの先数か月以内に開かれる予定であるとしている。

結婚式の場所としては、2人がフランス南東部にあるコレンに所有するお城のような豪邸、「シャトー・ミラヴァル」が挙げられている。都合のいいことに、ここには16世紀に造られたチャペルもあるそうだ。しかし、ピットが00年に元妻ジェニファー・アニストンと開いたような、100万ドルクラスの披露宴などは期待出来ないと見ている同誌。ブランジェリーナは、「親密で形式ばらないものを考えている。」と関係者は語る。

熱愛6年、6人の子供の親権を共有する2人だが、結婚については兼ねてから 「カリフォルニア州で同性婚が認められない限りしない」とつっぱねていた。しかし、5月の米『USA Today』紙のインタビューでブラピは「子供らが、“ねぇ、結婚しないの？”ってやたらと聞くんだ。興味がどんどん増して来ているみたいだね。こうなると、僕たちもきちんと考えなくちゃいけない。」と、2人がいよいよ結婚を考えるべき時に来たことをほのめかしていた。一方のアンジーは最近の英『Telegraph』紙とのインタビューで、「ブラッドは素晴らしい男性」と褒めちぎるものの、結婚に関しては少々及び腰で「今は子育てが最優先よ」とかわしていた。

しかし、“ブランジェリーナ”には幾度も挙式・入籍説が流れては「ガセ」だった過去がある。今年4月には「ブラピの出生地の米オクラホマ州で極秘入籍か？」説が、また今年の初めには、「カップル・ヨガでお世話になっているヒンドゥーの指導者の元でインドでの挙式」説が、その前には昨年11月に「6人の子供を連れて、極秘セイシェル島挙式」説、09年2月には「ルイジアナ州ニューオーリンズのフレンチ・クオーターにあるチャペルで挙式」説と、枚挙にいとまがない。いずれも後に誤った情報であることが明らかになり、振り回されてはその都度ガッカリであった。

こうなってくると、直接本人たちからの「挙式の証拠」がメディアに出回らない限り、情報の真偽は確認できないもの。ファンにとっては、2人が式を挙げるところを一目でいいから見てみたいのだろうが、今度の挙式情報が、「ガセ」ではなく本当であることを祈るばかりである。
（TechinsightJapan編集部 ブローン菜美）