女優アンジェリーナ・ジョリー(36)が、2013年公開予定のデヴィッド・O・ラッセル監督による新作、『The Silver Linings Playbook(原題)』に出演する可能性が出てきた。ジャンルはなんとコメディ、アンジーは新たな境地を開拓か。
まぁ、あの『Mr.&Mrs.スミス』もコメディのエッセンスたっぷりのアクション映画であったし、『カンフー・パンダ』シリーズでは “マスター・タイガー” の声優を務めている。アンジーがコメディ作品に出演したとしても、そう不思議はないのかも知れない。
『The Silver Linings Playbook』の主演男優は、マーク・ウォールバーグということですでに決定している。彼とラッセル監督は1999年の『スリー・キングス』以来の仲良しで、2人は昨年にも『ザ・ファイター』を大ヒットさせた。
気になる新作のストーリーだが、そうハチャメチャなものではない。パット・ピープルズ(ウォールバーグ)は精神を病んでしまった元高校教師。4年にもわたったその入院生活も、本人は「ほんの数か月のこと。神は自分に幸せな人生を演じさせてくれるはず」と信じており、しかし退院すると妻ニッキの姿はない。彼女の愛を取り戻そうと決意するが、未亡人ティファニーに出会ったことでひょんな展開に…だそうだ。
アンジーがオファーを受けている役は果たしてニッキなのか、それともティファニーなのか。やはり妖艶な未亡人ティファニーがお似合いか。
ちなみに『NYポスト/Page Six』は、ラッセル監督がこの作品に関し、ロバート・デ・ニーロとも面会していることを報じている。あの大ヒット・コメディ映画『ミート・ザ・ペアレンツ』で分かるように、彼の出演があればコメディでありながら家族、人間の情愛が漂う作品になることは請け合い。アンジーも喜んで出演を引き受けそうな気がするが、いかがであろうか。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)