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writer : maki

【エンタがビタミン♪】「ヤンキー役が夢」。楽しんごに間違われる俳優、冨浦智嗣の当面の悩みは声。

映画、ドラマに活躍する俳優、冨浦智嗣(さとし)は今も徳島県から通っており、温泉でアルバイトをしながら役者を続けている。そんな彼の一番の悩みは声で度々女性に間違われることだと言う。

冨浦智嗣(20)はドラマ「3年B組金八先生」にも出演しているが「花より男子」シリーズで牧野つくし(井上真央)の弟、進役や、最近では「タンブリング」の男子体操部員役などで知られる。彼の顔立ちは白い肌のイケメンなのだが、声が女性のようにやさしいのだ。6月9日に放送されたテレビ「ダウンタウンDX」の中で彼はその声の為に困ることが多いと明かした。

以前、和田アキ子から「男か女か分からない!」と言われたほど冨浦智嗣の声は女性的なのだ。彼が地元の徳島県で父親と銭湯に行ったところ、父親は男性用のロッカーキーを渡されたが彼は女性用を渡されたこともあると言う。また「最近は楽しんごさんに間違われます」と話す彼の声は確かに楽しんごに似ていた。冨浦智嗣が声に悩むのは女性と間違われるからだけではない。彼は「ヤンキーの役をするのが夢なんです」と明かして、この声では迫力にかけるのではないかと語ったのである。だが、か弱い男性役が多い冨浦智嗣だが「わたしたちの教科書」では陰湿なイジメ役もこなしており、ヤンキー役も彼なりにこなせる可能性はありそうだ。

徳島県出身の冨浦智嗣は今も地元から通っている。地元が好きだという彼は可能な限り今の通勤生活を続けたいと言う。ただ、現在は仕事がそれほど詰まっておらず空いている日は徳島の温泉で浴場の清掃をするアルバイトをしており、だいたい週に4日バイトに行き、1日6時間で時給700円だそうだ。7月から始まる「陽はまた昇る」にも出演が決まっており、忙しくなってきた冨浦智嗣はいずれ徳島から通う生活も難しくなるかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)