赤ちゃんポストに託された女児、扉を開けた消防士が“運命”を感じて養子に(米…
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6月8日、南アフリカ全体が低気圧に覆われていた。そんな中入浴中の死亡事故が発生。どうやら雷に打たれたようだ。
南アフリカのケープタウンでは低気圧にもかかわらず雨が降っていなかったが、飛ばされそうな強風が吹き荒れていた。沿岸部のダーバン近郊では大雨による洪水被害に見舞われていた。
ヨハネスブルグでは雷を伴う大雨で嵐の状態だったが、家に避難していても災害に遭ってしまった男性がいた。被害者は33歳の男性、自宅の浴室で亡くなっているのを発見された。発見者は近所の住人で、翌9日に出勤する気配がなく携帯電話にも出なかったことから男性の自宅に入り、シャワーの下で倒れている男性を発見した。すぐに救急車を呼んだが既に死亡していた。
男性の住むヨハネスブルグのパークランドという場所は8日夜の嵐の被害を直に受けており、近所の学校の屋根が吹き飛ばされるところだったそうだ。近所の人々は雷の落ちる大きな音を何度も聞いており、健康に問題のなかった男性の死も雷によるものだろうと考えられている。
家の中にいても自然の力には逆らえないようだ。
(TechinsightJapan編集部 近藤仁美)