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過疎地における深刻な悩みは、高齢者の通院と買い物である。通院はヘルパーの手を借りたり、病院手配のバスを利用するなどの方法で可能だが、日々の買い物までサポートするサービスは少ない。
そこで、宅配サービスが利用されるわけだが、店舗が個別にシステムを立ち上げるのはコスト面で不利である。
今般、富士通は、夕食宅配事業を支援するSaaS「夕食宅配ソリューション」を、販売開始する。
本サービスは、主として高齢者を中心にニーズが高まっている夕食(弁当)宅配を行う事業者を対象に、会員情報とともに、受注、宅配、料金回収に至る一連のプロセスをトータルに管理する。
富士通グループのデータセンターを利用したSaaS型での提供により、ユーザーは自社システムを構築することなく、宅配事業の立ち上げをスピーディーかつ低価格で実現できる。
また、弁当宅配実績数に連動した従量課金方式を採用しているため、コストの最適化が可能である。
現在の高齢者は、自分でインターネットを利用して、通販を利用できるケースはまだまだ少ない。紙のカタログやチラシを見ながら電話注文するという方法がメインになると推定される。
そうした場合、顧客登録、注文詳細管理、配送までを一貫して行うためには、高度なIT設備が必要となる。
富士通のSaaS「夕食宅配ソリューション」は、そうした手間とコストを低減してくれる有望なサービスと言えるだろう。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)