ソニーは、最新ポータブルDVDプレーヤーとして、高精細な9V型大画面と、コンテンツに合わせた4つのサウンドモードを搭載した『DVP-FX970』、7V型のコンパクトサイズで5色のカラーバリエーションから選べる『DVP-FX750』の2機種を発売する。
iPadやiPhoneなどで動画を鑑賞するのが流行ではあるが、それには動画エンコードという時間のかかる処理を行わなければならない。
それに比べて、ポータブルDVDプレーヤーは、エンコード無しで寝室や書斎など個人の部屋で映画を鑑賞したり、語学学習やエクササイズに活用したり、電車などでの移動中にテレビ番組を録画したDVDを楽しむなど、多様なニーズがある。
『DVP-FX970』は、コンテンツに合わせて選べる「スタンダード」「ダイナミック」「ダイナミックサラウンド」「クリアボイス」の4つのサウンドモードを搭載している。
アクション映画を見るときには「ダイナミックサラウンド」、古い日本映画を見るときには「クリアボイス」などといった使い分けができる。
バッテリーもパワフルで、最長6時間の連続再生が可能だ。
市場推定価格は30,000円前後となっている。
一方、カラーバリエーションの豊富な『DVP-FX750』は、よりリーズナブルな価格でスタイリッシュにDVDを楽しめるモデルだ。
色は5色で、「ホワイト」、「ピンク」、「レッド」、「ブルー」そして「ブラック」となっている。
二人同時鑑賞もできるよう、ヘッドホン端子2系統を搭載しているので、カップルにも最適だ。
連続再生時間は最長約4時間となっており、カーバッテリーアダプターが付属されているので、車で外出する際にも気軽に持ち運べる。
市場推定価格は20,000円前後となっている。
両モデルとも、発売日は2011年7月22日に予定されている。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)