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トライオン 「忘却曲線」理論を用いたiPhone向け日常英会話学習アプリ「ヘビロテ英会話」を提供開始

英単語や英語文節は、非ネイティブスピーカーにとっては、対応する自国の単語に置き換えたり、意味を解読できるようになるまでは、ただの音節と文字である。
そして、この音節の記憶については、「忘却曲線」理論が発動し、計画的な反復学習なしではすぐに忘れてしまう。
そこで、今般、トライオンは、こうした計画的学習に効果的なiPad/iPhone/iPod touch版日常英会話アプリ『ヘビロテ英会話』を提供開始した。

『ヘビロテ英会話』は、忘却曲線理論とフレーズゲームを用いた日常生活でよく使われる身近なフレーズを学習できる、日常英会話力を身につけたい人に向けた英会話学習アプリである。

日常生活で今すぐに活用できる全708フレーズを収録しており、「Memorize」「List」「Check List」「Game」の4つの学習機能を搭載している。

「忘却曲線」の理論は、一言で言えば、人間の音節の記憶は1日の間に急速に忘却するが、その後の忘却の速度はゆっくりであるというものだ。

そこで、短期記憶として覚えている間に、これを長期記憶に刻みつけるための最適なタイミングで英文、和文、ネイティブ音声を使って出題され、フレーズを記憶していくのがMemorize機能である。

また、Apple社が提供するGameCenterとの連携により、獲得したスコアを保存し他の利用者とランキングで競うこともできるGame機能など、効率よく学習できる機能が充実している。

『ヘビロテ英会話』は、厳選したビジネスフレーズを「短期記憶」から「長期記憶」に効率的かつ自然に移行することができる画期的なアプリである。

監修および発音音声は、アメリカの弁護士事務所や大手電機メーカーなどでリサーチや翻訳・研修などで豊富な経験を持つ米国ハーバード大学卒のWilliam Ziegelbauer氏によるものである。

たとえば「Scheme」(スキーム)という単語は、計画とか枠組みとか訳され、それは間違いではないが、実際の用法は多岐にわたり、最終的に「スキーム」というフレーズを使いこなすには修練が必要だ。

ビジネス英語を短期間でマスターしなければならないビジネスマンにとって重宝しそうなアプリである。

本アプリは、2011年6月19日まで販売開始記念セールとして特別価格115円でApp Storeにて提供される。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)