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ソニー 新技術の採用で明るくくっきりした3D映像を実現する家庭用ビデオプロジェクター「VPL-HW30ES」発売

ソニーは、3D映像視聴時における新ランプ制御技術の採用により、より明るく、クロストーク(2重像)の少ないくっきりした3D映像を実現した家庭用ビデオプロジェクター「VPL-HW30ES」及び別売り3Dメガネなどの付属品を発売する。

本プロジェクターは、アクティブシャッター方式で専用の新型3Dメガネ『TDG-PJ1』(別売)と、専用新型3Dシンクロトランスミッター『TMR-PJ1』(別売)を同時使用することで、家庭のスクリーンで臨場感あふれる3Dコンテンツを簡単に楽しむことができる。

既存DVD/Blu-ray資産をさらに楽しく鑑賞できる「2D/3D専用画質モード」を搭載。

多様な映像素材に合わせたCinema1~3、Game、Photoなど7つのプリセット画質モードから、2D、3D映像視聴時それぞれにおいて最適な設定を選択できるほか、好みの設定を保存した2つの画質モードを選択できる。

さらに「2D→3D変換機能」を搭載しており、2D映像素材から擬似的な3D映像を表示することができる。

既存の2Dコンテンツのうち、アクションシーンの多いものは擬似3D効果を強調し、映像美を追求したものは2Dのままで楽しむなど、コンテンツに応じて3段階で調整できるのが特徴だ。

接続にはDeepColor、x.v.Colorに対応したHDMI入力を2系統搭載。

コンポーネント入力、アナログRGBやPC接続のD-sub15ピン入力端子も各1系統ずつ装備している。

3Dシンクロトランスミッターを接続する3D Sync端子や、IR IN端子も新たに装備するなど、充実の入力インターフェースを持つ。

発売日は、2011年7月25日となっている。高性能オーディオシステムと統合することで、理想的な家庭用シアター環境が整備できる。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)