クリエイティブメディアは、Skype認定でHD画質の高品質ビデオ通話に対応し、搭載のハードウェアH.264エンコーダーによって軽快なHD映像のストリーミングを実現するハイエンドウェブカメラCreative Live! Cam inPerson HDを6月中旬に発売する。
Creative Live! Cam inPerson HDは、H.264形式の720pのHD映像をキャプチャーしたり、高画質ビデオ通話を行う際も、カメラに搭載した専用チップによって映像をハードウェアにて圧縮する。
これによって、CPUへの負荷を減らして、快適な映像送信が可能となる。
Skypeでの高品質ビデオ通話だけでなく、音声の通話でもさらなる品質向上をはかるべく、4つものマイクを搭載する「クアッドマイク」デザインを採用。
「beam forming(ビームフォーミング)」による集中的なボイスキャプチャーと「ノイズキャンセリング」機能によって、さらにクリアーな音声で会話が可能となる。
もちろん1080pビデオが可能なフルHDセンサーと、クリアーで鮮明な映像を撮影するオートフォーカスレンズによって、ハイビジョン品質の素晴らしいビデオを録画することも可能だ。
Live! Central 3ソフトウェアを使用すれば、ビデオの録画やYouTubeへのアップロードも簡単に行える。
Skypeは、パーソナルからエンタープライズまで、コミュニケーションの重要なチャネルとして位置づけられている。
しかし、ビジネス分野での会議などでは、顔のよく見える通話でなければ、細かな話のニュアンスまでは伝わらない。
そうした際に、本製品のような高性能ウェブカメラを搭載することで、ビジネス能率を向上させるとともに、これから増えることが予想される在宅勤務においても、重要なツールとして使えるだろう。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)