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レノボ・ジャパン 音質とAV処理機能の向上が図られたノートブックPC「IdeaPad Y570」を発表

レノボ・ジャパンは、ノートブックPC最上位機種IdeaPad Yシリーズの新製品として、高音質スピーカーと読み書き可能なBlu-rayドライブを搭載したAV指向の高い「IdeaPad Y570」を発表した。
映像コンテンツを最大限に楽しめるOneKey Theaterソフトウェアなどを搭載し、ゲームや映像エンコードなど、PCに負荷のかかるどのようなエンターテインメント機能においても、高いパフォーマンスを発揮する。

「IdeaPad Y570」は15.6型高画質ワイド液晶、インテル社の第二世代Core i7-2630QMプロセッサーを採用し、平常時は2.0GHzで動作、ターボブースト時には2.93GHzでの動作を誇る。

メインメモリーは標準で4GBを搭載し、最大で8GBまで増設可能だ。

ストレージは、システムドライブとして64GBのSSDを採用し、データドライブとして750GBのハードディスクを搭載している。

「IdeaPad Y570」にはSRS Labs社の高品質なサウンドシステムSRS Premium Soundが採用されており、オーディオクォリティが引き上げられている。

SRS Premium Soundによって、ボーカルや台詞の明瞭感が高められるだけでなく、音が適切な高さまで引き上げられ、サウンドに本来の広がりと深みを与えられる。

これにより、ノートブックPC上で映画や音楽などを、より明瞭で深みのある音で再生することができる。

グラフィックシステムは、NVIDIA Optimusテクノロジに対応している。

NVIDIA Optimusテクノロジは、PC上でアクティブになっているアプリケーションを、プロファイル情報からチェックし、ディスクリートGPUを有効にするのか統合グラフィックスを有効にするのかを自動で判断する。

アプリケーションによって効率よく処理できるプロセッサーへ負荷を分けることにより、バッテリー駆動時間を長くすることができる。

これによって、動画エンコードをしながらの別動画鑑賞といった高いCPU負荷のかかる処理を、動的に振り分けて快適に動作させることができる。

厚さ22mm~35.7mm、重さ約2.7kgとなっており、6セルLi-lonシステム・バッテリー搭載時で約6.3時間のバッテリー駆動時間を持つ。

外付けデジタルチューナーを接続すれば、ほとんど全ての映像環境を本機に統合することができ、快適なAVライフを楽しむことができる。

販売開始は2011年6月10日となっている。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)