サンワサプライは、4つのHDMI出力端子と2つの入力端子を持ち、映像や音声を相互に切り替えて使うことができる「HDMIセレクター(マトリックス切替器・4入力×2出力) 400-SW011」と「HDMIセレクター(マトリックス切替器・4入力×2出力・光、同軸デジタル出力付き) 400-SW012」を発売した。
たとえば、HDMI機器として、2台のパソコン、ゲーム機、 ブルーレイレコーダーがあり、映像機器としてハイビジョンテレビとパソコン用モニターがあるとする。
それまでゲーム機の画像をハイビジョンテレビに映してプレイしていたときに、家族の誰かがテレビを見たいと言ったならば、その出力をパソコンディスプレイに切り替えてそのままプレイすることができる。
その間、ブルーレイレコーダーで裏番組を録画していたとしたら、途中で録画状況を確認するために、出力先をテレビに切り替えることも可能だ。
このように、2台の画面に別々の機器の映像・音声を出力できるマトリックスタイプで、フルハイビジョン映像、3D映像にも対応している。
400-SW012については3.5ミリステレオミニジャック、同軸デジタル、光デジタル端子を搭載しており、高性能なオーディオシステムで楽しむことが可能となっている。
価格は、HDMIセレクター(マトリックス切替器・4入力×2出力)400-SW011が12,800円(税込)で、HDMIセレクター(マトリックス切替器・4入力×2出力・光、同軸デジタル出力付き)400-SW012が16,800円(税込)となる。
発売は、2011年6月2日よりサンワダイレクト(本店・楽天市場店・Yahoo! ショッピング店・Amazonマーケットプレイス店)の限定販売で行われる。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)