タレント・女優として活躍中の国生さゆり。44歳になった彼女は、最近はバラエティー番組の出演が多い。彼女の飾らないトークも大きな魅力である。だが自分の意見をいうことで、誰かの批判を受けることもある。最近彼女のブログのコメントには辛口なものが多いようだ。6月3日付の「国生さゆりオフィシャルブログ」で彼女は、そんな辛口コメントについて綴っている。

最近ブログへ辛口なコメントが多いと国生自身気付いている。だが、逆に彼女は「ある意味良いこと」と考えているようだ。好きな人や応援してくれる人がいる。しかし逆に嫌いであるという人もいるのだ。それは自然なこと。国生はそんなコメントで気付かされることもある。確かに周囲にはない意見だ。だが、ブログに来てくれてコメントを残してくれる。それは「気にしてくれている証拠」だと考えているのだ。芸能人としてとても大切なこと。「箸にも棒にも引っかからなくなると終わり」と、国生はこの辛口な意見を受け入れているようだ。

では一体どのようなコメントが彼女に寄せられているのだろう。

例えば5月30日付の日記。国会議員に自覚を持つように綴っている国生。それに対し、「あんたが自覚したら？」「上から目線。」「国会議員より偉いんですか？」などというコメントが寄せられていた。

また自身が出演するドラマ「生むと生まれるそれからのこと（NHK）」について6月1日に綴った際のこと。最後に彼女は「変なお願いがある。」と呼びかけた。その願いはドラマを多くの人に観てほしいということだ。視聴率が良かったら続編をつくることができるということらしい。そのお願いを素直に受けるファンもいる。だが一方で「自己中なお願いですね。」「視聴率が必要だから観てくださいですか？」という意見も出た。

言葉はとても難しい。何気ない意見も大きな批判を受けることもある。だがそれは、国生が注目されている証拠なのかもしれない。よくも悪くも多くの人々が彼女に興味を持っているということだろう。
（TechinsightJapan編集部　うずらの珠子）