エンタがビタミン

writer : techinsight

【エンタがビタミン♪】「笑顔が増える国に僕はいたい。」市原隼人、川崎市の避難所で炊き出し。

人気俳優市原隼人が、地元神奈川県川崎市の避難所で炊き出しを行った。6月7日付の自身のブログ「L・S・L HI LIFE」で明かしている。

市原の地元、川崎市のアリーナは避難所となっている。市原は地元の仲間と登録し、炊き出しを実行。プライベートで行った。ちなみにメニューは「牛丼とみそ汁と煮物とサラダ、そしておやつのお菓子」。お菓子については「新鮮なものがいい」と、知り合いのパティシエが自宅で焼いてくれたそうだ。市原も手伝いに行き、夜中の3時に完成したという。余った部分を味見した市原。「さすがプロ」と、味は大絶賛のようだ。他にも行きつけの店主の力を借りた。市原は多くの仲間たちと力を合わせ炊き出しを行った。

炊き出しでは年配の人が「おかわり」と言ってくれた。それがとても嬉しかったという市原。子供達も話しかけてくれた。実際炊き出しに行った彼は、目に見えないものを沢山もらったという。精一杯の気持ちを込めた炊き出し。彼らの気持ちは避難所の人々の心に届いたに違いない。市原は協力してくれた人々へ感謝の気持ちを綴っている。

また市原は「日本人として日本を大切にしたい。」という。そして役者という仕事に誇りを持ちたいというのだ。そんな市原がいつも思うことがあるそうだ。人の話を鵜呑みにしない。経験を大切にしたいということだろう、「やらされてるんじゃない、自分から突っ込んでいくんだ!!」という人生が一番素敵だというのだ。

とにかく熱い男、市原隼人。疲れもあるのか39.2度の熱があるそうだ。本人は「人間そんな弱くない! 大丈夫でしょ」と強気だ。彼は役者として以前に、人としての熱いものを感じる。硬派でシャイで真面目な市原。常に人への感謝の気持ちを忘れない。そんな彼が今回「一人の日本人として」炊き出しを行った。人として何かをしたいと彼自身が思って始めた行動なのである。「笑顔が増える国に僕はいたい。」とブログに綴っている市原。今回の炊き出しは多くの人を笑顔にしたことだろう。
(TechinsightJapan編集部 うずらの珠子)