5月20日に開催された布袋寅泰の30周年記念ライブ「威風堂々」にはGLAYのTERUもゲスト参加した。「ギタリストとボーカリスト」としてお互いにコラボした心境をブログで語っている。
布袋寅泰のLIVEが『30th ANNIVERSARY 第二弾 HOTEI THE ANTHOLOGY “威風堂々”』として5月20日に代々木体育館、22日に大阪城ホールで開催された。彼の呼びかけでGLAYのTERUも参加しており、TERUは先輩布袋寅泰とのコラボについてブログ『RUN』に綴っている。TERUは自身でも被災地を訪れて避難所の人々や自衛隊員らと交流してきた。そんな中で「日本を少しでも元気にしたい!」と思いながらも無力さを感じたこともあると話す。
「布袋さんに感謝!!!」と題したブログの内容には「音楽の力を信じて、今出来る事をやって行きたい! そんな想いが今回のセッションを可能にしてくれたんだと思います」と高校時代から憧れたBOOWYの布袋寅泰への思いを表した。
一方の布袋寅泰もブログでTERUが参加してくれることに触れて「被災地へ行かれ、多くの方々と交流する姿をTwitterで見ていた」と彼の積極的な行動が素晴らしいと書いている。「日本を元気にしたいんです!」という想いはお互いに全く同じという布袋寅泰は「久しぶりにギタリストとしてボーカリストの横で踊ります」とTERUとのコラボを楽しみにしていた。
同ライブへはパーソンズのボーカルJILLや、KATZE、ソウル・フラワー・ユニオン、ブランキー・ジェット・シテイー、ルースターズのメンバーも参加しており、TERUも大先輩を相手にかなり緊張したようだ。「ドキドキが止まらない…」、「ニンニク打ってやっと食事」とツイッターでつぶやいている。また直前には「会場に入りました。久々、自分撮り!」と自画像の写メをアップしているが、表情が硬いのが分かる。
布袋寅泰がブログで「30周年第二弾 代々木&大阪公演終了!」と報告したところでは、TERUと「久しぶりにギタリストに徹して踊り奏でた懐かしい曲たち」とイメージどおりにコラボでき、予定以外の曲も演奏できて嬉しかったようだ。彼は「震災によってライブに参加出来なかった方もたくさんいると思います」と配慮すると、同ライブを映像作品として出す予定だと記している。会場で販売されたチャリティグッズのTシャツやG柄入りホワイト・リストバンドの売り上げは義援金として被災地に届けられる。
TERUのツイッター『自分撮り!』はこちらで確認できる。
http://twitpic.com/4zxl9y
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)