日本の国民的アイドルAKB48。台湾でも知名度、人気ともに高い。そんなAKB48のオフィシャルショップが、12日、「台湾の原宿」と呼ばれる西門町にオープンし、メンバーの渡辺麻友がテープカットを行ったほか、握手会開催でファンサービスを行った。

500人限定で行われた12日の握手会の会場は、渡辺を一目見ようというファンでごった返した。空港でも300人ものファンに迎えられた渡辺。「こんなにもたくさんのファンがいるなんて」と嬉しい驚きだったようだ。

以前、メンバーの大島優子の握手会で、ネット上に「精液で歓迎しよう」という書き込みがあったこともあり、主催者側は衛生のため、今回の握手会でも消毒液での手洗いを徹底。ファンたちはこの配慮を当然と受け止め、「握手した後は手は洗わないけど」と笑うファンもいた。

当初、12日だけの予定だった握手会は、13日にも行われることになり、さらに800人のファンとの握手を行った渡辺。忙しいスケジュールのため、台湾の夜市に行きたいという願いは叶わなかったようだが、スタッフが台湾小吃である蚵仔麺線（カキ入りの煮込み麺）を届けると、嬉しそうに食べたという。

先日の人気総選挙では、この1年での彼女たちの成長ぶりがその投票数からもうかがえた。勢いに乗ってどんどん活躍の場を広げているAKB48。今後もその活躍に期待したい。
（TechinsightJapan編集部 片倉愛）