ビーチに佇むその「激太り」な後ろ姿からは、昔の栄光は見る影もない。TVダンスコンテスト番組『アメリカン・ダンスアイドル(So You Think You Can Dance)』のジャッジとしても知られる、セレブ振り付け師のミア・マイケルズ(45)が、そのでっぷりと太った、いや豊満な水着姿を、マイアミの海辺で惜しげもなくさらした。
セリーヌ・ディオンやマドンナ、リッキー・マーティンやグロリア・エステファン、そしてアクロバットなサーカスで人気の『シルク・ドゥ・ソレイユ』のワールドツアーを振り付けしたことでも知られるマイケルズ。
しかし、振り付け師を引退したわけでもないのに、この激太りはどうしたことだろうか? 左が12日にマイアミのビーチで撮影されたもの、右はFOXネットワークが昨年5月にニューヨークで主催したパーティ時のものだ。彼女は昨年11月まで同ネットワークの『アメリカン・ダンスアイドル』でジャッジを務めていた。
「ジャッジ席に座ってヘアやファッションに注目されているより、ダンスの現場に戻ってダーティに踊りたい。」とのコメントを残し、人気番組を去ったマイケルズだが、現在はダーティというよりも、「海辺に佇むトド」のようなイタい贅肉が体中に付いてしまった。加えてこの「ママ水着」である。面積の小さいビキニ姿のギャルがあちこちに寝転がっているマイアミのビーチでは、さぞかし目立ったことだろう。たった1年の間にこの激太り、一体何があったのだろうか?
マイケルズが現在マイアミにいるのは、トム・クルーズやアレック・ボールドウィン、キャサリン・ゼタ・ジョーンズら豪華キャストが出演し、ビーチフロントで連日撮影が行なわれているミュージカル映画『Rock of Ages(原題)』の振り付けのため。
この写真を撮られた日は、ボーイフレンドを伴って海の中で抱きついたり、イチャイチャとお楽しみだったマイケルズ。彼の引き締まった筋肉質なボディとの対比で、より彼女のムチムチボディが際立った。近頃ちまたにセレブのダイエット成功の例は、あちらこちらにある。早いところそのセルライトびっちりの太ももをどうにかしないと、仕事にも支障を来すのではと思うのは、余計なお世話?
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)