俳優メル・ギブソン（55）が、懲りもせずまた新しい女性とディナーに出かけているところがキャッチされた。しかもこの女性、DV事件で争った元恋人のロシア人ミュージシャンと非常に外見が似ているのだ。

彼との間にルチアちゃん（1）をもうけた不倫相手の元恋人、オクサナ・グリゴリエヴァとは、DV事件を巡って泥沼の争いを繰り広げたメル。その後再び女性とデートをしたい、と思うようになったのだろうか。1日夜、ビバリーヒルズのフォーシーズンズホテルにあるイタリアンレストラン『Culina』から女性と共に出てくるところを目撃された。芸能メディア『TMZ』が伝えた。

この会合、デートなのか、ビジネスなのか単なる友人としてなのか、詳細は定かではない。しかし、白い肌に黒髪、オープントゥのハイヒールにミニスカ、タンクトップと全身白でキメたこの女性の風貌が、ビックリするほど元恋人のロシア美女、オクサナに似ている。年のころもちょうど同じといったところか。

この彼女、パパラッチのカメラに臆することもなく、堂々とメルとツーショットで正面を見据え、手には火のついたタバコを持ってご登場である。とうとう「DV事件のメル」だからと尻込みせず、彼と恋をしたいと思う物好き（失礼）な女性が現れたのだろうか？

メルは先月初め全米公開された、ジョディ・フォスター（48）監督の映画『The Beaver（原題）』に主演。DV事件が影を落とし、やはりというべきか興行収入はそれほどふるわず終わった。しかし、カンヌ映画祭の非コンペティション部門で作品が上映され、フォスターとそろってレッドカーペットに現れていた。フォスターとメルは94年の映画『マーヴェリック』で共演して以来、長年の友人関係にある。メルを主演に起用したことについて「私の愛する誰かが苦しんでいるとき、そこから逃げたりはしない。必ず手を差し伸べる。」とフォスターは語っている。全米中を敵に回しても、フォスターだけはメルの側にいてくれるようだが…。
（TechinsightJapan編集部 ブローン菜美）