赤ちゃんポストに託された女児、扉を開けた消防士が“運命”を感じて養子に(米…
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母親にとって子供というのは無情の愛を注ぐもの・・・というのは現実では通用しないのだろうか?南アフリカで起きた最近の事件では、母親が子供を殺害しようとしている。
5月22日、ヨハネスブルグ郊外にあるソウェトというタウンシップで、36歳の母親が9歳の自分の娘をナイフで8回も刺したとして逮捕された。
逮捕された女の母親によると、日曜日の夜中、36歳の母親が起きて9歳の娘をベッドから引きずり出すと、いきなりナイフで刺し始めたという。71歳のこの母親はやめさせようとしたが、娘に押されて地面に倒れこんでしまった。
9歳の子供は現在病院にいるが重症、母親のほうは殺人未遂で逮捕された。
5月23日、プレトリアに住む27歳の母親が逮捕された。この母親は1歳になる自分の子供にアリを殺すための毒を食べさせていた。
65歳になる逮捕された女の母親は、「娘が常に子供とともに死にたいと言っていた。家に“Blue Death”というアリを殺すための毒が入った容器があったことから、娘がその毒を子供に食べさせていたと思う」と言っているそうだ。
子供は先週水曜日に体調が悪くなり、母親が病院へ連れて行った。子供はまだ退院していない。警察は幼児虐待などの罪で起訴する予定だという。
どういう事情があったのかはわからないが、一番信頼してくれている自分の子供を裏切る行為は許されるべきではないだろう。
(TechinsightJapan編集部 近藤仁美)