エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「(芸人は)絶対に聞けない! 」。明石家さんまの年収は34年前から○○○倍のアップ!?

芸人の収入は仲間内でも気になるところのようでよく話題にのぼる。あるテレビ番組で明石家さんまが女性アイドルに収入を尋ねたところ逆に聞かれて慌ててしまった。

日本のお笑い芸人BIG3に入る明石家さんまも『ヤングおー!おー!』(MBS)のレギュラーになった頃は21歳で、まだまだ知名度も低かった。5月10日に放送された「踊る!さんま御殿!!」で、彼は話の成り行きでその頃の収入を明かすことになってしまったのだ。

この日、ゲスト出演していたアイドルの坂口杏里(20)が「自分はあまり可愛くも無く、芸能人だとは思えないことがある」とコンプレックスを話した。それに対してさんまが「キレイだよ。収入だってあるでしょ?」と問いかけたのだ。
坂口杏里は「へ…?」と口をつぐんでしまったので、さんまが「月に10万はあるでしょ?」と追及。すると彼女は手で×マークを作り「やめてください」と困ってしまったのである。
さんまがそんな彼女に最初は誰でも収入が少ないことを教えようと音楽グループ、AAA(トリプル・エー)の西島隆弘に尋ねた。
西島隆弘は「1年目、2年目は月3万とかでした」とデビュー時の収入が少なかったことを話すと、お笑いコンビ、ハイキングウォーキングは「僕らは1年目なんて月250円ですよ。当然です」と芸人の収入が少ないことを強調した。
それを受けて明石家さんまも「私だって500円の時がありました」と明かすと「テレビで『キャーキャー』騒がれた21歳の時で年収が60万ですから」と前述の『ヤングおー!おー!』時代のことを話したのだ。
今では大スターとなったさんまでさえそうした時代があったことを知り、共演者も意外に感じた。「西の郷ひろみで年収60万ですよ」とさんまは年収の低さを強調していた。

すると今度は坂口杏里がさんまに「今はいくらなんですか?」とズバリ尋ねたのだ。これには千原ジュニアら芸人たちが「いいぞ! それは絶対聞けん! あなた以外には無理や!」と坂口杏里の質問に興奮を隠せない。
困り果てたさんまが今度は両手で×マークを作り「あの、ちょっと遠慮させていただきます」としながらも「いくらやと思う?」と坂口杏里に聞いてみた。
すると彼女は「1億円くらい?」と返したので、さんまも「…中途半端な額やな。100億円とかだと『何でやねん』って言えるのに」と答えることができなかったのである。

このやりとりから、明石家さんまの年収は1億円に近いということが分かったのだ。それは数千万円かもしれないし、1億円を超えるかも知れない。
だとするとさんまが21歳の頃に比べると年収は100倍から200倍に増えたと考えられる。多くの芸能人の中で頂点を極めることは並大抵ではないだろうが、それだけの見返りがあるのだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)