ベンキュージャパンは、Android OSを採用した電子書籍リーダーの新製品として、10.1型大画面を持つタブレット端末としても有効な「R100」を発売する。

電子書籍リーダーR100はe-bookのさまざまなフォーマットに対応している。

リーディングモードでは、最大約16時間の連続使用が可能な長寿命バッテリーを搭載。

R100では、本や雑誌で行うように、重要な文章にマーキングをしたり、メモを書き込んだり、書き込んだ情報を消すことも簡単にできる。

この機能は様々な学習教材などでも活用でき、本と同じような使い方を楽しむことができる。

「IEEE802.11b/g/n」準拠の無線LANに対応。外出先や自宅で、メールやインターネットなど、高速なワイヤレス通信が実現する。

また、Bluetoothインターフェースも搭載しているので、スカイプなどのハンズフリー通話やBluetoothスピーカーへの音声転送も可能となる。

Webサイトに使用されている動画やアニメーションなどのFlashのコンテンツを見ることが可能である。

ストレージは、内蔵8GBフラッシュドライブに、外部SDカード最大16GBが利用でき、合計で最大24GBが確保できる。

ThinkFree Officeを標準搭載しているので、Microsoft Officeで作成した文書の閲覧や編集も可能だ。

店頭想定価格は30,800円（税込み）となっており、2011年6月10日に発売が予定されている。
（TechinsightJapan編集部　真田裕一）