レノボ・ジャパンは、ノートブックPC「ThinkPad Edgeシリーズ」に、モビリティを重視し、シリーズ最軽量の1.58kgを実現したプレミアムモデル「ThinkPad Edge E220s」を追加した。
アルミニウムフレームアクセントを活かしたスタイリッシュなデザインが特徴となっており、12.5型のディスプレイは、厚さ20.9mmを実現し、バッグにサッと入れて持ち運べる携帯性を実現した。
「ThinkPad Edge E220s」は、暗い所でもキーボードを照らす「ThinkLight」をEdgeシリーズで初めて標準搭載している。
昼休みなど、節電のため照明を落とした状態でも、仕事を続けたい場合にはスムースに作業ができる。
また、「ThinkPad Edge E220s」には、Web会議やビデオ会議を快適に行うための技術が搭載されている。
ThinkVantageの新しい機能では、例えば、1対1で会議を行う際は声のみを拾って周りの雑音を拾わないようにし、グループで会議を行う際は周りの音を幅広く拾うことができるようにするなど、ソフトウェア上の操作ひとつで切り替えられるようになっている。
十分な明るさがない場所で使用しても画像がクリアに映る高性能ウェブカムを搭載しているため、時間や場所を選ばずWeb会議を行うことができる。
仕様は、プロセッサーが、インテル Core i7-2617M プロセッサー、インテル Core i5-2537M プロセッサーなどから選択可能となっており、メモリーは最大4GBを搭載可能だ。
ストレージは、250 / 320GBのハードディスク・ドライブ、128GBのSSDから選択可能となっている。
OSはビジネス用途を想定し、Windows 7 Professional with Service Pack 1 (SP1) 32ビット 正規版、Windows 7 Professional with Service Pack 1 (SP1) 64ビット 正規版から選択可能だ。
内蔵8セル・システム・バッテリーを搭載し、最大約6.2時間のバッテリー駆動時間を持つ。
WiMAX通信モジュールを搭載しているので、社外でも高速通信が可能となる。
ビジネスの機動力を大きく高めることが期待される新製品の発売は、2011年6月1日から行われる。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)