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NTTドコモ夏モデルケータイはカメラ機能を大幅向上させた「docomo STYLE series SH-11C」など2機種

NTTドコモは、防水・防塵に対応したコンパクトデザイン「docomo STYLE series SH-11C」と、3D画像が楽しめるタッチパネル対応の3.4インチフルワイドVGAモバイル3D液晶搭載「docomo PRIME series SH-10C」の2機種を、2011年5月27日(金曜)に発売する。

両機種ともカメラ機能がひときわ充実しており、カラーエフェクトやぼかしなどトイカメラ風の雰囲気ある写真が撮影できる「トイカメラ」や、ミニチュア風や魚眼レンズ風撮影ができる「エフェクトカメラ」、犬や猫に自動的にフォーカスする「ペット検出」など楽しく遊べる機能を搭載。

被写体に適したモードに自動切替する「シーン自動認識」、動画撮影中のシャッターチャンスに静止画を保存できる動画静止画同時記録機能など、カンタンきれいに撮れるカメラ機能も充実した810万画素カメラを搭載している。

ビジネスやお笑い系など男性も使えるデコメ絵文字を2,000種類以上搭載。カメラを使って簡単にこだわりのデコメ絵文字やデコメピクチャが作れる「ショットデコ」&「モーションデコ」など、オリジナルデコメ素材が作成できる機能が充実している。

女性向けの配慮も行き届いている。

ディスプレイ面全体が大きな受話口となって音を出す「まるごと音声パネル」を採用することで、髪の毛をよけたりイヤリングなどを気にしなくても耳に当てやすい。

「docomo PRIME series SH-10C」は、さらに3D機能を強化した1610万画素のカメラを搭載している。

専用メガネなしで3D画像が楽しめるタッチパネル対応の3.4インチフルワイドVGAモバイル3D液晶を搭載。3D専用の動画・静止画を再生でき、静止画の3D撮影も可能。切替ボタンを用いれば、2Dの静止画や一部動画を3Dに変換して表示可能である。

3D壁紙に対応した奥行きのある待受画面&3Dを使ったリッチデザインのトップメニューを搭載。

両機種ともに、通話やメールもできるデジカメと呼んでよい機能になっており、スマートフォンには標準では搭載されていない画像加工機能を強化したことで、差別化を図ったものと言えよう。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)