レノボ・ジャパンは、英語版キーボードを搭載したプレミアムノートブックPC「IdeaPad U260」を発表した。薄さわずか18mmの「IdeaPad U260」はインテル社の超低電圧版(ULV)高性能プロセッサーを採用し、16:9ワイド12.5型高解像度液晶を搭載した薄型・軽量ノートブックPCとなっている。
プロセッサーに、インテル Core i5-470UMプロセッサーを搭載し、グラフィックには モバイル インテル QS57内蔵グラフィックスを採用している。
メインメモリーは4GBを搭載し、ストレージには320GBのハードディスクを採用している。
LEDバックライト付12.5型HD(1,366×768ドット、1,677万色、光沢なし)ディスプレイを採用し、内蔵4セルバッテリーで約4.4時間の駆動時間を持つ。
クラシカルなレザータッチのパームレストや、素材に高い質感を誇るマグネシウム合金を使用した、つなぎ目のないワンピース構成でシックなモカブラウン色のカバーを採用した。
格調高い色合いの筐体は、大人っぽくラグジュアリーな風合いを出しており、男性ビジネスユーザーに訴求しそうである。
また、放熱にも配慮がなされており、 防水設計ながら空気を通し、キーを通して熱を分散させることができる。
内蔵された明かりセンサーが周辺環境の明るさを感知し、最適な画面輝度に調節することができる。
暗い部屋では画面輝度を落とし、屋外など明るい場所では画面輝度を上げ、ユーザーがディスプレイに映し出されたコンテンツをはっきり見えるようサポートする。
本製品はビックカメラ、ヨドバシカメラPC取扱店全店で2011年5月27日(金)より、限定で1,000台のみの販売となる。
英語版キーボード搭載のノートPCは数少ないが、家庭で英語版キーボードのデスクトップマシンを使っているユーザーは、モバイル用途でも英語版キーボードを望むところである。
限定1,000台の発売ということで、早い者勝ちのモデルとなりそうだ。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)