エプソンダイレクトは、最新テクノロジーと拡張性を備えたミドルタワーPCの新製品「Endeavor Pro5000」を発表した。
第2世代 インテル Core プロセッサーやSATA3.0、USB3.0などの最新テクノロジーを搭載、チップセットにインテル P67 Express チップセットを採用、プロセッサーは第2世代 インテル Core プロセッサーからBTO(Build To Order)で選択することが可能である。
従来モデル「Endeavor Pro4700」の2倍となる最大600MB/sの転送速度に対応するシリアルATA Revision 3.0(SATA3.0)にも対応しており、BTOでSATA3.0対応SSDを選択すれば、システムやアプリケーションソフトの起動などで高速アクセスを実現、作業効率の一層の向上に寄与する。
本体前面に新開発された「フロントI/Oユニット」を搭載、電源ボタン・マイク入力・ヘッドホン出力・USB3.0・USB2.0x2を1ユニット化した「フロントI/Oユニット」はユーザーの使用状況に応じて、3基ある5.25型ドライブベイのいずれかに移動して使うことが可能である。
たとえば机上にPC設置する場合は一番下のベイ、机下にPC設置する場合は一番上のベイにすることでアクセス性・操作性が向上、使い勝手に配慮した新機構である。
幅広く普及しているPCI拡張ボードを十分に活用できるようPCIスロット3本を搭載、手持ちのカードを引き続き使うことが可能である。
さらに最新の拡張カードにも対応できるよう、PCI Express x16 2本、PCI Express x4 1本、PCI Express x1 1本も搭載している。全てのスロットでフルサイズ(カード長312mm)の拡張カードを取り付けることが可能である。
新製品は、2011年5月17日よりオンラインショッピングサイトおよびコールセンター(0120-545-101)を通じて受注が開始された。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)