NTTドコモは、2011夏モデルのラインアップとして、ドコモ スマートフォンではドコモ史上最多となる9機種を開発。LTEサービス「Xi」(クロッシィ)、iモードケータイ、その他を合わせて24機種を開発し、2011年5月20日(金)以降、順次発売する。
特に「Xi」(クロッシィ)では初となるモバイルWi-Fiルーターを2機種開発したことにより、モバイルパッドなどとの連携もスムースに行えるようになる。
ドコモ スマートフォンの新モデルは、Android端末において全機種Android 2.3を搭載し、おサイフケータイ・ワンセグ・赤外線通信対応機種の拡大、FOMA最速の受信時最大14Mbps対応、音声通話対応スマートフォンへのテザリング対応など機能の充実が図られている。
今回の夏モデルではXperiaやGALAXYといった世界的な人気機種の最新モデルやiモードケータイで好評のワンセグ・おサイフケータイ・赤外線通信の機能を全てもしくは一部備えるモデルに加え、初めてスマートフォンを使うユーザー向けの手軽さを重視したモデルや世界初のワイヤレス充電対応機種など幅広いニーズに応える豊富なスマートフォンのラインアップが揃っている。
iモードケータイなどでは12色展開のカラーバリエーションから選べるモデル、3D対応液晶搭載モデルやWindows 7を搭載したモデルなど計13機種が用意されている。
特に個性的な各モデルの基本性能を紹介すると、AQUOS PHONE SH-12Cでは、800万画素のツインカメラを搭載し、3D動画モデルも撮影できる機能を搭載。
MEDIAS WP N-06Cは、7.9mmの薄さで防水を実現し、軽いボディにおサイフケータイ・ワンセグ・赤外線通信機能を搭載している。
また、一部に根強いファンを持つBlackBerry OSを搭載したBlackBerry Bold 9780も発表された。
そして、Windows 7搭載ケータイ F-07Cは、世界最小のWindowsパソコンとして、USB/HDMIクレードルで母艦PCとの連動もスムースだ。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)