ソフトバンクモバイルは、「かんたん携帯 SoftBank 008SH」(シャープ製)を開発し、2011年7月上旬以降に発売する。
簡便な操作をメリットとしつつ、ワンセグにも対応するなど、高年齢層ユーザーにも受け入れやすい仕様となっている。
約50.4×106×18.4mmの手になじみやすいコンパクトサイズに防水性能と防じん性能を備え、水周りやアウトドアでも安心して使用できる。
大きな文字で操作がわかりやすいワンセグ機能や歩数計、スマートリンク辞書など便利で使いやすい機能が充実している。
着信時やメール受信時に、異なった色の文字で点滅しわかりやすく知らせる「お知らせランプ」を搭載。
また、自宅やよく連絡する相手先を登録し、ワンタッチで連絡ができる4つの色つきの「楽ともボタン」を搭載。
電話をかけたい相手に簡単な操作で連絡できる。
画面の表示色とボタンの色が連動し直感的に操作でき、よく使う機能を4つにわかりやすく分類した楽ボタンメニューも搭載し、使いたい機能を簡単に探すことができる。
さらに、押しやすさにこだわった大きなキーを採用し、キーの文字表示をよりくっきりと見やすい表示にしており視認性が向上している。
1日に1回、携帯の開閉操作時に家族や友人に自動でメールを送信する「元気だよメール」や、受信メール開封時に自動返信する「読んだよメール」機能を搭載。
離れた場所でも毎日の生活を見守れる家族や周囲も安心の機能が充実している。
緊急時にサイドキーをスライドさせることにより大きな音で鳴動させることができる緊急ブザーを搭載し、周囲に非常事態を知らせると同時に、あらかじめ登録した緊急連絡先に自動的に電話をかけたり位置情報メールを送ることができる。
若い世代が、スマートフォンに移行しつつある一方で、生活に密着した従来型の携帯電話のニーズも高い。
今までケータイを敬遠していた、お年寄りにも自信を持って勧められる製品と言えよう。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)