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プロリンクと日本エヴィクサー PC遠隔操作ソリューション「挿したらシリーズ」の製品ラインナップを発表

プロリンクと日本エヴィクサーは、簡単でセキュアに在宅勤務・遠隔サポート・遠隔ミーティングを実現する「挿したらシリーズ」の製品ラインナップ計画を発表した。
USBメモリーをキーにして、挿入したらすぐに遠隔地のパソコンを操作でき、リモートサポートや在宅勤務の推進などに力を発揮する。

現在発売中の「挿したらMyPC」 は、会社のパソコンを出張先や自宅などの離れた場所から操作できる。

データの書込不可の専用USBデバイスにリモートコントロールソフトや設定情報を搭載し、ダウンロードなどの煩雑な作業や設定が一切不要である。

在宅勤務やパソコンの持ち出しによる情報漏洩が心配な営業マンに最適な製品である。

2011年5月10日に発売開始した「挿したらサポート」 は、複数の遠隔地のパソコンを、複数のパソコンで操作する機能が可能となった。

遠隔地のパソコン、サーバーの管理やソフトウェアの保守、パソコンの操作サポートができる。

システム開発、ソフトウェア開発会社や情報システム部門、パソコン教室などに最適な製品である。

2011年9月発売予定の「挿したらコミュニティ」 は、「挿したらMyPC」「挿したらサポート」で実現している操作するパソコンから操作されるパソコンへの一方向の接続から相互のパソコンの接続を可能にする。

遠隔地の複数拠点でパソコンの相互接続を実現することにより、メンバー相互の進捗や、課題解決、動作確認が効率よくできるようになる。国内外の複数拠点で協力してプロジェクトを進めている企業に最適な製品である。

いずれのサービスも操作する側(ビューワ)と操作される側(ホスト)のパソコンにソフトウェアのインストール・ダウンロードが一切必要なく、ルーターの設定を含む、ネットワークに関する設定も一切必要ない。

特殊キーである[Ctrl+Alt+Delete]や[Windowsキー]の送信機能を持っており、操作する側(ビューワ)と操作される側(ホスト)のパソコンで自由にファイルのやり取りが可能である(ファイルのやり取り禁止も可)。チャット機能、ペイント機能、全画面表示という機能が利用可能である。

ユーザーの規模に合わせた、接続したい分だけ料金を払う従量課金型でコスト調整が可能になる。ビューワ用USBデバイス1ヶ月1,000円、ホスト用USBデバイス1ヶ月700円(別途、登録料1USBデバイスあたり10,000円が必要となる)。

使い方はさまざまである。遠隔会議の開催や、育児休暇・病気休暇中の社員の復職準備プログラム、初心者ユーザーへの指導などといった局面で利用できそうだ。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)