システムズナカシマは、SaaSアプリケーション営業情報管理システム『NICE営業物語Lite』の提供を開始する。
SFA（営業支援システム）といえば、一般の営業職にとっては「余計な仕事」であり、報告を受ける管理職においては、結局口頭で営業進捗状況を聞かねばならないというムダな代名詞のようになっていたが、そのイメージを払拭する手軽なサービスである。

システムズナカシマでは、利用者、すなわち営業担当者の目線に立ち、本当に“シンプル”に利用できる営業支援ツールの開発を行った。

今回リリースした『NICE営業物語Lite』は、今話題のスマートフォンやスレートPCでの使用を意識し、営業現場で最低限必要とされる機能に絞り、簡単に使用できるツールとなっている。

管理者向けの機能として、各営業担当者が入力した営業報告がリアルタイムでタイムラインとして表示され、営業活動が一度に時系列で把握できる。『NICE営業物語Lite』での運用が定着した後、各種商談分析や顧客管理機能を充実させた『NICE営業物語Standard』へのアップグレードも可能である。

また既存で運用している基幹システムとの連携も可能である。

一人当たり月額1,500円（税抜）の低価格で利用が可能となっており、日報作成することで、商談プロセス、未訪問顧客を表示する。

タイムラインに営業担当者からの報告が流れ、全社での情報共有の推進が可能である。

キーマンデータベース機能で、顧客情報をきっちり管理し、売上見込をグラフ化することも可能だ。

『NICE営業物語Lite』の価格は、月額利用料　１ユーザ　1,500円（税抜）で最低5ユーザからの契約となる。
その他、初期導入費（150,000円（税抜））が別途必要となるが、分割することも可能で、月額利用料　１ユーザ　2,200円（税抜）となる。この場合は最低2年間の使用が条件となる。

SFAは、使い方次第では大変便利な営業支援ツールとなる。日報としてきちんと位置づけできれば、ほぼリアルタイムで営業報告が行えるなど、メリットも大きいであろう。
（TechinsightJapan編集部　真田裕一）