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日本システムウエア 大容量ファイルを効率的に共有できるコンテンツ・アセット管理サービス「blueSKY On Demand」を提供

日本システムウエアは、SaaS型コンテンツ・アセット管理サービス「blueSKY On Demand」(ブルースカイ オン デマンド)の提供を開始した。これにより、動画や画像など大容量ファイルの管理や共有を実現するシステムが短期間・低コスト・高セキュリティで導入できる。

大容量ファイルは受け渡しや閲覧・確認がしづらく、現状では、DVDなどのメディアによるファイルの配布・展開やデータの管理にも手間がかかるという課題がある。

「blueSKY On Demand」は、画像や動画などのデータをWebブラウザにより一元管理することで、様々な種類のデジタルデータを安全かつ容易に情報共有できるサービスである。

本サービスでは、今までできなかった大容量データのサムネイルやプレビューなどによる直感的なデータ検索や、自動カタログ化によるコンテンツ管理などを行うことができる。

ファイルを登録すると自動的にサムネイル、プレビューデータが生成されるため、直感的に目的のファイルを探しだすことができる。

これにより、大容量データを扱うことが多い制作会社や企業の広報部門、設計部門などは、データの管理や共有などの手間から解放され、業務効率向上が期待できる。

また、配信・連携機能により、コンテンツのWeb公開の管理や外部システムとの連携も容易になる。

ファイル毎、参照やダウンロードなどの操作毎に、権限を管理できるので、閲覧者限定の状態でファイルを保管しておくことも可能だ。

「blueSKY On Demand」は、同社の仮想ホスティングサービス 「BlueSpider」上でSaaS型にて提供するため、ユーザーが設備や環境を用意することなく、利用が可能となる。

また、データは全てデータセンターに保管するため、データ保護や安全対策としても有効である。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)